診療案内

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泌尿器科

このような症状がある方は一度当院へご相談ください。

  • トイレが近い
  • 夜間に何度も排尿で起きる
  • 尿が漏れる
  • 尿が出にくい
  • 尿に血が混じる
  • 尿をした後に痛みを感じる
  • 残尿感がある
  • 前立腺が気になる

男性の患者さま

男性の尿のお悩みで最も多いのは「前立腺肥大症」が挙げられます。
前立腺は男性特有の臓器で前立腺組織の肥大、容積の増大は加齢に伴う変化です。良性の腫瘍で、50才以上の男性から発症し60才以上で約70%存在します。

女性の患者さま

当院では女性によくある泌尿器疾患も専門的に診療しています。
膀胱炎や過活動膀胱などの診療も行なっております。
従来は膀胱炎などで婦人科を訪れていた女性もいらっしゃいましたが、最近では専門である泌尿器科にかかる方が多くなっております。
お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談にお越しください。

主な疾患例

内科

かぜ、腹痛、頭痛など一般的な内科疾患は放置すると場合によっては長引くことがあり、自ら以外にも周囲にも迷惑をかけることがあります。
原因を探り、しっかり治療することが重要です。些細なことでもご相談ください。

専門診療

男性不妊治療

不妊に悩むカップルの男性側の診察を行っています。主な検査項目は、身体検査(超音波検査)、血液検査、精液検査になり、痛み等の無い検査になります。
男性に気軽に受診していただけるよう、細かく配慮しています。

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不妊治療外科

日帰りにて、精索静脈瘤に対する顕微鏡下低位結紮術及び顕微鏡下精巣精子採取術を受けていただけます。専門スキルと豊富な実績にもとに、精緻でかつ迅速な手術を日帰りで安全に行っております。

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精液検査(ブライダルチェック)

この検査は痛みやかゆみになどを伴わず、すぐにできる検査です。
男性不妊の場合、精液検査で分かる事が多く重要です。精子の数、運動率、受精するかどうかなど明確にかつスピーディに判定できます。

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前立腺肥大症検診

高齢化社会が進むにつれ増加してきている、前立腺に関わる病気の検診です。
当院でできる前立腺の健診により

  • 前立腺ガンの早期発見
  • 前立腺肥大症の診断

が可能になります。

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ED診療

EDとは、「勃起不全」もしくは「勃起機能障害」や「勃起障害」といった疾患をさし、男性の性機能障害(SD)の一つに数えられています。現代の日本では、男性の約1130万人がEDと言われていますから、けっして珍しい症状ではありません。

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AGA診療

AGAとは「男性型脱毛症」の意味です。成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。抜け毛が進行し、薄毛が目立つようになります。治療の継続で抜け毛の進行を抑える効果や改善効果が期待できるようになりました。

セックスカウンセリング

セックスカウンセリングとは、 基本的にカップルに対するセックスに関連した悩みに対応する医学的な面談の事です。 男女双方向性にセックスに関連した問題が医学的カウンセリングによって抽出できるので、 それぞれ単独に対応した場合に比較して、そのアウトプットとしての指導や治療の 有効性が上がる可能性が有ります。

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疾患について

前立腺は男性特有の臓器で前立腺組織の肥大、容積の増大は加齢に伴う変化です。良性の腫瘍で、50 才以上の男性から発症し60才以上で約70%に存在します。

年々増加傾向にあり、あと数年で全癌患者数で1位になると予想され、増加の原因は食生活の変化にあると考えられています。前立腺癌の症状は、前立腺肥大症と同様に排尿障害が多く、進行すると血尿や腰痛(骨の痛み)などの症状が現れます。血液検査で前立腺特異抗原(PSA)が高値を示すと前立腺癌が疑われます。

急に尿意を感じ我慢することが困難な尿意のことを尿意切迫感と言いますが、過活動膀胱は尿意切迫感を必須とした症状症候群です。40歳以上の男女8人に1人が過活動膀胱の症状を持っているとされています。

尿失禁は、タイプにより治療方法が異なります。
始めに正確な診断が必要です。代表的な腹圧性尿失禁の場合は、薬物療法から始め、また骨盤底筋体操の指導を行います。それでも改善しない場合は手術療法が行われます。

細菌の逆行性の尿路感染によることが多く、直腸や会陰部の常在菌が原因となります。女性に多く性交、月経、便秘、排尿を我慢することが誘因となります。

男性に多くみられ、男性の性感染症(STI)の80%以上が尿道炎です。
排尿時痛、尿道分泌物、尿道掻痒感、外尿道口の発赤などの症状がみられます。

尿路結石には、結石の存在部位によって上部尿管結石(腎、尿管)と下部尿管結石(膀胱、尿道結石)があります。原因は非常に複雑で解明されていない点も多いですが、結石の芯になる結晶が析出し核ができ尿流の停滞でこの核が成長、凝縮し大きくなり結石ができると考えられています。

感染してから症状が出るまでは1~4週間程度で、感染する可能性が非常に高い性感染症です。感染すると、男性は尿道にむずがゆさをおぼえるようになります。
女性は帯下が増えて腹痛を起こしやすくなるものの、感染に気づかないケースが多いようです。そのため、早期に発見することが重要になります。

オーラルセックスによってうつることが多い性感染症です。
感染すると、男性は排尿の際に痛みが走り、濃い黄色の膿が出ます。女性はおりものが多くなるものの、通常は痛みを感じることがありません。感染に気がつきにくいため、注意が必要です。

皮ふや粘膜の小さな傷から、トレポネーマという病原菌が侵入することで発症する性感染症です。第1期は性器に痛みをともなわない硬いしこりができ、第2期になると全身(特に手足)に小さな斑点が多数出てきます。
男女とも症状が出ないこともあり、血液検査によって判断します。

初めての方へ

泌尿器科は、おしっこの通り道である腎臓や尿管、膀胱、尿道などの悩みや病気を専門に診るところです。
どんな症状の時にいけばいいの?という方や、どんな治療をされるの?と不安をもつ方も多くいらっしゃいます。排尿痛や頻尿、血尿等の治療では、まず尿検査を行います。
また、超音波検査を行う場合でも、内診ではなく、お腹にエコーをあてることがほとんどで、痛みは伴いません。
当院ではその他専門的な診療として「男性不妊治療」にも取り組んでおります。普段なかなか人に相談できないようなお悩みをお持ちの方、お気軽に当院までご相談ください。

初診のながれ

 

 

1. 受付

まずは受付で健康保険証をご提出ください。その際、保険証のコピーをさせていただきます。他院からの紹介状や、お薬手帳、健康診断の結果などをお持ちの方は一緒にお出しください。

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2. 問診票の記入

受付で問診表をお渡しします。
問診表に必要事項を記載の上、受付スタッフにお渡し下さい。ご記入が困難な方や特別具合の悪い方は受付スタッフまでお申し出ください。

 

3. 尿検査

検尿コップをお渡ししますので、トイレで採尿をしてください。トイレ内には、小さな扉がありますの
で、そこにコップをそっと置いてください。
原則的に中間尿(出始めでなく、途中からの尿)を採取してください。
※症状等により出始めの尿を採取していただく時があります。

 

4. 医師による診療

名前をお呼びしますので診察室へお入りください。
診察は、問診・尿検査を行ない、腹部の診察が必要な場合は、スタッフがしっかりと配慮して、診療いたしますのでご安心ください。

 

5. 必要に応じて検査

診察の結果、必要に応じてエコーやレントゲン膀胱鏡などより詳しい検査を行う場合もございます。

 

6. 診断と次回の予約

検査結果をもとに診断を行います。
診療終了後、そのまま診察室にて次回のご予約をとります。

 

7. お会計

診療終了後、お薬又は処方箋をお渡しいたします。
処方箋を受け取られた方は、院外調剤薬局にて薬をお受け取りください。基本的には院内処方を行っておりますので、薬局に行く手間がはぶけ、お薬代も抑えることができます。